T.MOVIEについて
1.MOVIE名は『(観測年月日)_(観測波長)』になっています。
2.MOVIEの種類は次のようになっています。
@Hα中心波長(表記:c00)
AHαからプラス側にシフトさせた領域(表記:p??)
BHαからマイナス側にシフトさせた領域(表記:m??)
C上の3つを合成し、ひとまとめにしたもの(表記:mix)
3.DSTで撮影する像は太陽部分像です。視野範囲は太陽直径の約1/5であり、約28万kmです。
詳細説明
4.Hαで撮影した画像には"c"を、Hαから
プラス側にシフトして撮影した画像には"p"を、
マイナス側にシフトして撮影した画像には"m"
を付け、その後ろにHαセンターからのシフト数(Å)を付記しています。
Ex ) p08Å → Hαからプラス側に0.8Åシフトして撮影した画像
5.画像にノイズのようなものが入っていることがありますが、これは暗い画像を無理に明るくしたためです。
元画像にはノイズが入っていません。
U.合成MOVIE(mix)について
合成MOVIEでは、設定時刻の前後30秒の幅の間にある画像を表示します。
30秒より少し時刻がはずれると薄暗くなり、大幅にはずれると画像を表示し
ません。
詳細説明
V.表記波長に関する注意事項
マイナス0.7Å及びマイナス0.4Åについては、表記とは異なり
実際はマイナス0.8Å及びマイナス0.5Åで観測されているものがあります。
W.スキャナーの仕様
スキャナー Nikon 35mm Film Scanner SUPER
COOLSCAN 4000ED、5000ED
画像サイズ 1920x2880 pixel
解像度 2000dpi
スキャンビット 16bit
データの保管場所及びファイル名の注意(関係者向け)